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大光製本所のスタッフが日々の出来事を日記のように書いています。
2016年01月21日 (木) | 編集 |
こんばんは。大光製本所の寺内です。

今日は、御朱印帳の本文に使っている紙の話です。
御朱印帳のブームもあり、お問い合わせが凄くあります。
参考になればと思い、このブログにアップしますね。

御朱印帳に使用している紙は、ほとんどが奉書紙(和紙)です。
この奉書紙にも種類があるんですよ。
御朱印帳は、お寺や神社で買ったほうが良い紙を使って作りも綺麗では?
と言われる方がいますが、一概にそうではありません。
雑貨屋さんや専門店で売っている御朱印帳もとても良いものがあります。
お寺、神社で買った御朱印帳は乾きが早くてとても綺麗。
他で買ったものは、乾きにくいし色が落ちて付いてしまうのはなぜ?
と聞かれます。 これは、御朱印帳の紙(奉書紙)の違いなんです。

奉書紙にはノーサイズとサイズ入りと言うのがあります。
サイズと言っても、寸法の事ではありませんよ。
サイズとは、にじみ防止加工の事を言います。

ノーサイズはにじみ防止加工がされていない紙の事。
お寺や神社で朱印を頂いても、多少はにじみますが、すぐに乾きます。

サイズ入りはにじみ防止加工がされている紙の事です。
こちらは、にじみは少ないのですが、乾きが悪くすぐに御朱印帳を
閉じてしまうと他のページに色落ちしてしまう場合があります。

サイズ入りには、3分サイズとか中サイズとかがあります。
これは、加工されてる度合と言ってもいいかと思います。
ただの、サイズ入りに比べて3分サイズのほうがノーサイズに近いと
言うことですね。

お寺、神社ではノーサイズの奉書紙がほとんどです。
お寺で買った御朱印帳を持って、御朱印を貰った方が今度はサイズ入り
の御朱印帳を何処かのお店で買いそれに御朱印を貰ったとします。
乾きも違うし、墨の濃さも多少違うので、違和感があります。
これが、「なんで?」と思うところなんですね。もちろんお寺、神社以外でも
ノーサイズを使用して御朱印帳を売っているお店は沢山ありますし、
私の知る限り少ないですが、お寺や神社でサイズが入った御朱印帳を
を売っている場合もあります。

次回は、ノーサイズとサイズ入りのメリットとデメリットについてのお話です。