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豪華本工程 1

大切な一冊を豪華本に装丁をしなおす。 始めました。
15世紀にはすであった製本仕様。 機械化が進んだ今、目にする事が少なくなっています。
弊社ホームページを見て頂いた方から依頼があり、それをきっかけに再現。
弊社ホームページでも紹介してますが、ここでもその工程を少しずつご紹介いたします。 
さすがに手間がかかりますよ~っ。


51.jpg 

大切に読んでいる本。かなり古くなっていますが、大切にしてるのだなぁ~っとかんじますね。
この本を装丁しなおします。新たな命をあたえます。
表紙は写真のように破れかけていますので、革装に変えましょう。

52.jpg 

表紙から綺麗に本文を取ります。そして背中を固め直します。
もともと付いていた、花布・スピン(栞)・寒冷紗・クラフトなどを取り、背中を綺麗にします。
その後、新しい、花布・スピン(栞)・寒冷紗・クラフトを膠(ニカワ)で付けていきます。
この作業を終えたら、まず一日寝かせます。
紙は水分を与えると伸びが出ます。糊をぬると言う事はすなわち水分を与える事。
伸びが出た紙を一日置くことにより、その伸びをまたもとに戻すことにもなります。
焦らず、騒がず、一日待ちます。

とにかく早く仕上げたい!! 早くしてっ!!と言う方はご遠慮をっと言う事になります。^^
この後の作業はこの次のブログで・・・・。


コメント

コメント(1)
ど素人の私でも解り易く書いてくれてるので、ふむふむと感心しながら読んでます。

せっかちな私には、焦らず、騒がず、待つという言葉が響きました。
この言葉は何にでも通じますね。

のりお君

2013/09/09 10:05 URL 編集 返信
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